絵を描いて風を楽しむ、陶器の風鈴
美濃焼で有名な岐阜県多治見市で作られた、陶器製の風鈴「いろふうりん」です。
短冊もすでに結ばれている完成品です。釣鐘の中にも陶器のベルが入っており、チリンチリンと素朴で懐かしい音が鳴り響きます。暑い夏、風鈴の涼やかな音色を聞いて過ごしませんか?
素焼きの陶器でできているので、吸水性があり、どんな画材でも描くがことができます。小さなお子様から年配の方まで、手軽に楽しんでいただけます。シンプルな形なので、絵も描きやすく、どんなデザインも馴染みます。夏のイベントや、ご自宅での工作にもおすすめです。
風鈴の歴史
風鈴は、仏教とともに、中国から渡来したと云われています。中国では、竹林に下げて、風の向きや音の鳴り方で、物事の吉凶を占う道具として使われていました。日本に伝わると、お寺の四隅にかけられ、魔除けとして使われます。時代とともに、蒸し暑い夏に風を奏でる風鈴の音色にひと時の涼を感じるとされ、夏の風物詩となりました。
・陶器でできていますので、落としたり強い衝撃を与えると破損します。
・吊り下げの場所や吊り下げ用フック等は、安全かつ頑丈なものをご使用ください。付属のヒモが劣化する前に安全のため、新しいヒモに交換してください。
・強風の場合は、落下や破損の恐れがありますので、取り外してください。
【仕様】
釣鐘:直径約6.5cm×高さ8cm
短冊:約5cm×19.5cm
作り方
【準備するもの】
・色をつける道具(水彩絵の具・水性ペン・油性ペン・ポスカ・色鉛筆・クレヨンなど、何でもOK!) ・透明ニスや筆(コーティングする場合のみ)
小箱から出すと、短冊が丸まって釣鐘の中に入っていますので、まず、重しを乗せるなどして、まっすぐに伸ばしてください。釣鐘部分に、自由に色を塗ったり絵を描きましょう。短冊にも、絵や文字を描けば、完成です!
彩色後、透明ニスで仕上げると、色落ち防止になり、表面にツヤも出てきれいです。ニスは、市販の油性・水性どのようなニスでも使用できますが、ニスの種類によっては、にじんだり色が薄くなったりすることもあります。風鈴の内側で試し塗りをしてから、全体に塗るようにしてください。
プチプチに包まれて梱包されています。
短冊が丸まって入っています。
釣鐘に絵を描きます。
短冊にも絵や文字を描けば、完成!お客様の声より
●ニスを塗って仕上げると、みんなとてもいい感じの風鈴になりました
いつも無料でやっているのですが、今回は風鈴代を頂くということで、申し込みが少ないのではないかと思っていたのですが、予想に反しまして、いつもよりも多い人数の申し込となりました。
簡単に仕上げてしまう子もいましたが、いつまでもジックリと描きこんでいる子もいました。ニスを塗って仕上げると、みんなとてもいい感じの風鈴になりました。大人にもやってみたいイベントです。
(東京都 A様)
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