ぬりえ兜を身に着けて、こどもの日を祝おう
ヒノキの間伐材で作った兜のペンダント。
兜のデザイン(線画)が印刷されているので、ペンで塗るだけで、簡単にかっこいい&かわいい兜が作れます。おえかきが苦手なお子さんにも取り組んでもらいやすい工作です。ペンで色を塗るだけなので、10分もあれば完成します。
好きな武将の兜にするもよし、好きなデザインにするもよし!
自由に模様を入れたり、とにかくカラフルに塗ったり、思い思いの兜に仕上げてくださいね♪男の子だけでなく、女の子にも楽しんでもらえる工作です。こどもの日のイベントにおすすめです。
こどもの日(端午の節句)と兜の関係
端午の節句は、奈良時代から続く古い行事です。当時は、菖蒲湯に入り無病息災を願うものでした。その後、江戸時代になると、「菖蒲」を「尚武(しょうぶ→武道・武勇を重んじること)」という言葉にかけて、男児が生まれると、身を守る鎧や兜を飾り、幟(のぼり→後の、こいのぼり)を立てて、成長や立身出世を願うようになりました。ちなみに、実際の兜に黒っぽい色が多いのは、黒に近い濃い藍色の「褐色(かちいろ)」が「勝色」に通じるとして、縁起をかついで、武具などの色に使われていたからだそうです。
・自然のものですので、木目の出方や色合いは様々です。
・無理な力を加えると、割れる恐れがあります。
・ヤニが出る場合があります。もしヤニが出た場合は、ウェットティッシュで拭いてください。
・ひもはセットに含みません。
【セット内容】
・兜のヒノキ板 10枚
・説明書
作り方
【準備するもの】
・色をつける道具 ・お好みのひも
画材は何でもOK!色の乗り具合やにじみ具合は、4枚目の写真を参考にしてください。ポンキーや色鉛筆は、手軽でおすすめです。ポスカや水性ペンは、発色がきれいですが、(板の乾燥具合にもよりますが)木目に沿って結構にじみます。お好みの画材で自由に色を塗って、ひもを通せば完成です!
兜のイラスト入り。これぐらいのサイズです。
自由に色を塗りましょう。
お好みのひもを通して、完成!
画材比較。左:色鉛筆/右:ポンキー/下:水性ペン