国産羽子板でお正月あそび
無地の羽子板と羽根の2枚セットです。
羽子板は、建築材などの端材を有効利用して作ったもので、子どもでも持ちやすい細いグリップに仕上げられています。現在は、国産の杉材を使用しています。羽根は、打つとカンカンといい音がしますよ。千代紙で飾り付けたり、自由に絵を描いたり、彫刻したりして、オリジナルの羽子板を作りましょう!
同封の説明書に、羽子板の歴史や遊び方、羽根つきうたが載っていますので、参考にしてくださいね。お正月飾りとして飾っても素敵ですが、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんに教えてもらって、一緒に羽根つきを楽しみましょう!
羽子板の歴史
室町時代に中国から伝わり、当時は、宮中で遊ばれていました。江戸時代には、歌舞伎役者の顔をかたどった押絵羽子板が大流行し、正月用品として市で売られるようになります。その後、遊びの道具として定着します。明治時代、東京の下町では、凧上げに羽根つき、こま回しなどが、交通妨害になるということで、禁止されたとか!?
今でも、「一年間、病気をしませんように」という願いをこめて、女の子の初正月(赤ちゃんが生まれて初めてのお正月)に羽子板を贈る風習があります。羽根が飛ぶ様子が、蚊を食べるトンボの姿に似ていることから、子どもが蚊にさされて病気にならないように、というおまじないの意味があるそうです。
・自然のものなので、木目の出方や色合いは様々です。
・表面がざらついたり、ささくれが残っている場合があります。紙やすりで軽く削ってからお使いください。
・周りにぶつかるものがない所で遊んでください。
【セット内容】
・羽子板 2枚
・羽根 2個
・千代紙 3色(アソート)
・紙やすり 1枚
・説明書
作り方
【準備するもの】
・マジック、ポスカ、絵の具など ・はさみ ・のり ・下に敷く新聞紙 ・布やテープ(グリップに巻く場合のみ)
まず、木のささくれが気になる場合は、紙やすりで削ります。羽子板の片面に絵を描いたり、千代紙で飾り付けたりするだけで完成!もう片面は、羽根を打つので、何も描かないでくださいね。もしグリップが痛い場合は、お好みで布やテープを巻き付けてください。
自由に絵を描きます。
千代紙を貼ってもかわいい♪
広い所で遊んでくださいね!